百万遍からはちょっと遠くて不便だけど、時間があるなら訪れてみたい。広大な山そのものの境内も満開の季節は桜色に染まる。
平安時代中期に源算上人により開かれた天台宗系の寺院。
経堂脇にある徳川五代将軍綱吉の生母・桂昌院お手植えの枝垂れ桜は樹齢300年の名木で一際美しい姿を見せる。
この寺が松の寺と呼ばれるのは、「遊龍の松」と名付けられた見事な老木があるためだ。これも見所のひとつ。「新日本名木100選」にも選ばれている。
JR「向日町駅」または阪急電車「東向日駅」から、阪急バス「善峯寺」下車、徒歩約8分。またはタクシーで約20分。